無遺囑的死亡者

時間停止的門之森

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觸及的指尖(黑三/BY:風花)


隕星

0107拷貝

【黒三】時折、頬に温もりが触れていた。床も壁も外と遮断する鉄格子も、全てが冷たい監獄で、その温かさは驚くほどに特別だった。いつものように鉄格子から少し離れた牢の壁に背中を預け、座って目を閉じていた。相手は寝ていると思っていたのだろう。微かな温もり。指先が頬にそっと触れていった。

それが初めて気づいた時だった。あの頃は全てに無気力で、人の気配も無視して寝ていた事があったから、その行為は俺が気づく前から行われていたのかもしれない。目を開けた事はなかった。いつも寝た振りで指先が頬に触れるのを感じていた。2回目以降は俺が寝ていないとあいつも気づいていただろう。

それでもあいつは止めなかったし、俺も止めなかった。姿は同じでも気配は違う。視覚を閉ざせば余計に分かる。いつもの乱暴な仕草が嘘のように、それは優しい手つきだった。鉄格子の隙間から手を伸ばし指先だけ触れているのを知っていた。だから、たった一度、鉄格子に頭をもたれかからせ目を閉じた。

頬に触れる鉄は冷たい。俺が目を開くまでにあいつが来るかどうかも分からない。来て欲しいとも望んでいない。本当に気まぐれだったのに、あいつは現れた。指先以外でも触れられる距離。常より長い沈黙の後、頬にいつもとは違う、より直接的で柔らかな熱が触れた。耳が震えるほど、それは熱かった。

ブラッドの下についても、あの熱だけは覚えている。指先とたった一度の口付け。俺のジョーカーは俺が殺した。それでも時折思い出すのは、俺が抱いたものと同じ遣る瀬無さと悲しみが混じった感情が、あの熱にあったように思えるからだ。言葉は交わさなかったが、あの一瞬、俺達は確かに繋がっていた。



BY:春風皐月


內縮拙劣中文翻譯
【黒三】那偶爾,碰觸在臉頰上的溫暖。
《觸及的指尖》

在這地板與牆壁,甚至是鐵欄杆全都冰冷到不行的監獄裡,那股溫暖是異常而特別的。

像往常一樣,我靠著牆在離欄杆有些距離的地方閉目而坐。
我想那傢伙一定是以為我睡著了吧,那微微的溫熱,從被指尖碰觸到的臉頰處散開。

我,初次查覺到了這份溫暖。
由於那時我已疲憊到了完全提不出力氣,只想無視一切睡覺的地步,所以說不定這個舉動早已持續很久了也不一定。
沒有睜開眼睛,我一邊裝睡著,一邊感受那指尖碰觸著臉頰的溫度。
我想,那傢伙應該也查覺到了,從那次之後我便只是在裝睡這件事。

但即使如此,那傢伙也沒有停止這種舉動,而我亦不曾阻止過他。
維持著跟以往一樣的姿勢,心境卻早已不同。事到如今,閉上眼睛不過是毫無意義的舉動。
跟一直以來的粗暴行徑相反,那雙手的觸碰溫柔到了像是騙人的地步。
我知道,以現在的距離即使從鐵欄杆的縫隙伸長了手,也不過只能用指尖碰觸到臉頰而已。
所以,僅有那麼一次,我閉上了眼睛把頭靠向了欄杆。

碰觸到臉頰的鐵欄杆非常冰冷,雖然並不知道在我睜開眼睛之前那傢伙是否就會出現。也並沒有特別希望他來。
認真來說這不過是一時興起的舉動而已。
但是那傢伙出現了。

這次是不只有指尖足以碰觸的距離。

漫長的沉默之後,臉頰傳來了跟以往不同的,更加直接而柔軟的溫熱。
那是足以令我耳朵一震的,炙熱。


在已歸於布拉德靡下的現在,只有那股熱度我依舊無法忘卻。
指尖與僅僅一次親吻。
明明是我自己殺了我的啾卡。
可即使如此,我仍然偶爾會想起,我所抱持的那些,與與之相混的痛苦而悲傷的情感,就如同那股炙熱一般。
即使從來沒有過任何的言語交流,但在那一瞬間,我們確實是連繫在一起的。




雖然有拼命的轉化成中文跟選了與原文最貼近的翻譯
不過果然還是有為了流暢中文化而修改的地方
如果可以還是希望大家努力去看懂這篇的日文

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